プレマリンって?


ほとんどの卵胞ホルモンは胎盤、卵巣でつくられますが
一部の卵胞ホルモンは睾丸、副腎でつくられます。

しかし様々な原因で卵胞ホルモンが不足してくると、
障害が生じるようになります。

これを補う為に
「プレマリン」というホルモン剤を服用することがあります。



プレマリンの効果

・卵巣欠落症状
・機能性子宮出血
・膣炎
・更年期障害
・卵巣機能不全症
・卵巣欠落症状


上記の症状に改善をもたらします。

ただし、プレマリンは使用してはいけない場合があります。

プレマリンを服用してはいけない場合(慎重に服用するケースも含む)

・肺塞栓症
・血栓性静脈炎
・子宮内膜がん
・乳がん
・脳卒中
・冠動脈性心疾患
・妊婦(妊娠している可能性がある方も含みます)
・異常性器出血
・肝機能障害
・子宮内膜症
・腎疾患
・心疾患
・子宮筋腫
・糖尿病
・乳房結節がある
・思春期以前の少女
・全身性エリテマトーデス



プレマリンは天然のホルモンではありますが、使用には慎重を期す必要があります。
なぜならば、

・血栓症の発生
・卵巣ガンまたは子宮内膜ガンの発生
・肝腫瘍の発生
・乳ガンの発生
・冠動脈性心疾患の発生
・認知症の発生


これらの危険性が増すことが報告されているからです。

医師の指示どおりの服用を守ることが大切です。



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